私の仕事は、

人それぞれが持つ目標や目的を達成するための

脳と心の使い方認知科学の視点からお伝えし、

確実な達成や、時間の短縮のお手伝いする、

というものです。

ところで、認知科学 をご存じですか?

人間の頭脳能力のうち、感情や意志とは対照的に、知覚・記憶・判断・推理といった知的・精神的作用を研究対象にするのが「認知科学」と思っていただければいいでしょう。

つまり、当時、人工知能やコンピュータなどの情報処理を研究するのに、人間の頭脳の認知・記憶・判断などのメカニズムを解明しなくてはならなかったのです。

この観点から、知的システムと知能の性質を突き止めようとするのが、私が目指した「認知科学」という学問です。

(Dr.苫米地の「脳力」の使い方/苫米地英人著 より)

1970年頃から始まったAI(人工知能)の開発は、マービン・ミンスキーによるCD理論やスクリプト理論、ロジャー・シャンクによるフレーム理論の提唱により急速に発展。

それと同時に、AI(人工知能)の開発に必要な、人の知的・精神的作用についての研究である認知科学も発展することとなった、とのことです。

『科学』とされているように、条件を揃えれば再現する、つまり認知科学とは誰にでも同じ事が起こると証明されている脳と心の働きともいえます。

難しい話になってしまいましたが、確かに認知科学は応用範囲が広く奥も深い学問で、難しいのは確かです。

1970年頃から発展した認知科学は、約40年ほどして、ようやく私達にとって扱いやすい形に熟れてきたと言えましょう。

私自身も研究者ではなく、普通の人に応用できる範囲を学んだのですが、学べば学ぶほどこの便利で効果的な知識を、大勢の人々に伝えたくて仕方なくなりました。

今まではセミナーやセッションで伝えてきましたが、これからはこうして文章でも、伝えられるところから伝えていこうと考えています。

ではまた。
いつの日か、お目にかかりましょう。