21/90 rule

※ この投稿は、メールマガジンの内容を抜粋し、文章を整えたものです。

 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから

マザー・テレサ

 私の一番好きな習慣に関する格言です。

 他にも、習慣に関する格言はたくさん見つかりますね。

 どれも良い人生を送るためには良い習慣が必要だ、という内容。
 それ故に、多くの人が良い習慣を身に着けたいと考えるのですね。

 そのような格言がたくさんある、ということは、たくさんの人がそれだけ良い習慣を身に着けようと、いろいろと考えていたということでしょう。

習慣が身に着く時間

 ところで、良い習慣を身に着けるまで、どのくらい時間がかかるのでしょうか?

 これについては、いろいろな情報があります。

 『地上最強の商人』(オグ・マンディーノ著)という本があります。

 物語仕立てになっており、読むことで良い習慣が身に着けられるという本ですが、説明通りにすると読み終えるまでに、45週間以上かかります!

 他には、習慣は21日で身に着くという話がよく聞く数字でしょうか。

 本当のところはどうなのか、知りたいところだとは想いますが、私はこう考えます。

 身に着けるべき習慣は、理想の自分になるためのもの、つまり習慣とは手段なので、習慣が着くまでの時間よりも、理想の自分になれる時間を意識しましょう。

習慣で脳の特徴を利用する

 理想の自分になるための習慣ならば、早く身に着いた方が良いに越したことはありません。

 私たちは、脳と心の最先端知識を利用して、理想の自分になるための良い習慣を身に着けましょう。

 脳の特徴には、次の重要な3つがあります。

 (1)恒常性は変化を阻みますが、(2)可塑性を利用すれば確実に変えることができます。
 そして、(3)矛盾を嫌う特性を使って、更に変化の加速をもたらします。

 可塑性を使って変化を起こしていく時間は、掛けた時間に対して変化が感じられないため、じれったく思われてしまうかもしれません。

 しかし、矛盾を嫌う特性が発揮できるまで積み重ねれば、その先の変化は急激です。

 そこまでは、じっと耐えてください。

 脳の特徴の2つ、恒常性を発揮させずに可塑性を活かすには、弱い刺激の方が適しています。

 弱い刺激、つまり負担にならない程度の方が、習慣化もしやすいですしね。

 その弱い刺激としてちょうど良いのが、理想の自分をイメージすることなのです。

 さて肝心の、理想の自分になるまでにかかる時間は?と言われると、それはどうしても千差万別。

 目標の大きさやその数、そしてそれらがどのくらいあなたにとって心から望む理想の姿なのか、によって変わってきます。

 でも、1つだけ確かなことがあります。

 あなたの目標がしっかりと心に根付いたもので、そのための習慣として最適だと納得できたとき、

習慣は一で!

身に着きます。

 その場から、習慣になるのです。

 目標と習慣は切っても切り離せないのですね。

 ではまた。


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